ウクライナ・ロシア事情から伝えられた私たちへのメッセージ
この写真のように、現在都庁は青色と黄色のライトアップがなされていることをご存知でしょうか?今回はウクライナとロシアについて、都議会の動向と私の考えを話したいと思います。
私としてはまず、ウクライナの方々の生命を尊重し、一刻も早くロシア軍が撤退することを望んでいます。そして、命の危険に晒され続けているウクライナの人たちに心を常に寄せて、彼らが安心して暮らせる平和な世の中になることを願っています。
また、ウクライナへ侵攻し、戦争状態に持ち込んだロシアの指導者に対して反対の声をあげているロシアの方々の勇気に敬意を評します。
今回のロシアによるウクライナ侵攻は許されないことですが、これまでのウクライナとロシアの関係性や歴史的背景、ロシアの指導者の主張(同意はできないものの)を理解しようと試みるにつれ、主権在民の下で政治リーダーを選出することがいかに重要か、改めて認識するところです。
ウクライナのゼレンスキー大統領はどのようにして大統領に就任し、就任後ロシアにどのような対応をしてきたのか?アメリカの現大統領はこれまでウクライナとどのような関係構築を行なってきたのか?
日本でも政治に関心がない人たちが、このような背景を知ると日本でも政治家を国民が選んでいくことがいかに重要かということに気づくのではないかと思いました。
「平和祈念だけしていても、日本の平和は担保されない。」という政治家もいるでしょう。「核武装して抑止力を保有する必要がある。」と主張する人もいるでしょう。一方で、そうすることによってリスク評価を冷静に主張する政治家もいるでしょう。
皆さんは、日本、そして世界の平和が維持される為にどのような考えを持った実行力ある政治家が望ましいと考えますか?
私たち都議会立憲民主党会派としては、ロシアによるウクライナへの武力攻撃について都議会として表明するべきだ、といち早く決議案を作成し、先週各会派に働きかけました。
そして昨日3月3日の都議会本会議で、「ウクライナからのロシア軍の即時撤退と速やかな平和の実現に関する決議」が起立総員で可決されたのです。
さらに来週から始める予算特別委員会では、唯一の被爆国である日本の首都はかつて東京大空襲で大きな被害にあったことを都民の記憶として引き継いでいくためにも、これまで求めてきた平和記念館の整備や平和全般に関する部署の設置などを改めて求めていこうと会派で議論しています。
今回のことを契機に、より多くの皆さんが政治家を選ぶことの重要性を再確認してもらえればと思います。
では、また次回の投稿でお会いしましょう🙌
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