特別支援教室の制度変更とその不安〜都議会文教委員会の報告Pt.2〜
前回記事の続きです。前回記事が気になるという方はこちらの方👇、ぜひ見てくださいね✨
今回は、特別支援教室(世田谷区では「すまいるルーム」)について話していきたいと思います!
特別支援教室とは、小中学校で発達障害のある子どもを支援する取組みですが、都教育委員会が運営ガイドラインを作成し、来年度から運用基準などの制度が変更となり、利用する方たちから不安の声が寄せられていました。
(特別支援教室って?ガイドラインとは?詳しくはこちらのページをご覧ください👇)
先日の都議会文教委員会では、この制度の現基準維持を求める請願審査があり、私からも都教委に対して質疑し以下の2点を確認しました。
・教員配置基準が現状10人に1人から12人に1人となっても利用する子に不利益は生じない。
・利用期間は原則1年で終了ではなく、1年毎に状況を確認し、必要に応じて2年目以降も利用可。
その上で以下の意見を付して、都議会立憲民主党として主旨採択を表明しました。
「都教委が制度を変更することで、利用者の不安は募っている。都教委は制度変更することで、利用者に不利益が生じないことなどの周知を徹底してから制度は変更すべきだ。」
前回報告したスピーキングテストと同じく、この問題も特別支援教室の利用者にとっては深刻な問題ですが、自民、公明、都民ファーストは不採択を表明したことで、主旨採択とはなりませんでした。
このような都議会の実状も、私が多くの皆さんに知ってもらいたいことの1つです。
お知らせ:私のYouTubeチャンネルも絶賛活動中なので、ぜひ遊びに来てくださいね🤗
それでは、また次回お会いしましょう🙌
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