1. ホーム
  2. ブログ記事一覧
  3. 世田谷区の認可保育園選考結果は…

世田谷区の認可保育園選考結果は…

保育園激選区と言われる世田谷区。

 

 

認可保育園の4月入園選考結果について、
申請された各家庭に通知する時期が
迫ってきました。

 

申請している方の多くは、
どのような結果となるのか?
気が気でないかと思います。

 

今年の電話連絡日は1日早まる?

  

昨年の場合、1/30(水)に内定園から
電話連絡があり、非内定の場合には
翌日に郵送で通知されていました。

 

> 昨年の内定連絡記事はこちら

  

今年は水曜日が1/29なので、
昨年より1日早くなるのではないかと
予測しています。

  

新設の大規模園などは、1日前倒しで
連絡していたケースもあったので、
ひょっとすると今日にでも
連絡を受ける方がいるかもしれません。

  

区役所の担当課に確認したところ、
その予定で進めているとのことでした。

  

今年度の申込者数は微増だが

  

幼児教育保育の無償化の影響で
申請者数が激増し、認可保育園に入れない
児童数がまたもや増加するのではないか?

  

と心配していましたが、今回の申請者数は
前年よりも196人増6643人でした。

  

これは、過去最多となった3年前に次ぐ
申請者数となります。

一方、入園可能数については
昨年より220人分枠が増加し4050となった為、
単純計算すると認可園に入れない人は
昨年より微減ということになります。

  

世田谷区ホームページで数値は公開

  

クラス別に見てみると・・・

  

0歳は1388人枠に申請者1734人

1歳は1535人枠に申請者2700人!

2歳は458人枠に申請者968人

3歳は410人枠に申請者870人

4歳は134人枠に申請者281人

5歳は125人枠に申請者81人

  

という状況でした。

 

北沢地域と世田谷地域の1歳クラスが

 

4・5歳クラスの申請者数が
昨年より増加しており、これは
保育無償化の影響が考えられます。

  

しかし、例年このクラスは指数が高い方の
申し込みがそれほど多いわけではないので
フルタイムの方が認可に預けられない
ということはないだろうと予想できます。

  

2歳クラスについては、毎年新設枠が少ないため
最も認可に入りにくいというのは例年通りですが、
今年は1歳クラスの申請者が昨年よりも
かなり増えたことが気になります。

  

> 昨年の状況に関する記事はこちら

   

特に今年は世田谷地域と北沢地域の
1歳クラスで申請者数が増加し、
倍率が2倍近くになっています。

 

0〜2歳クラスは37%が非内定

  

初当選以来、13年間保活相談に応じ
選考結果を注視してきた風間としては、
今年も0〜2歳クラスは楽観視できない
状況だと感じています。

 
「認可保育園に入れると思っていたので
認証保育所などは申し込んでいない」

 
このような方で1次非内定だった方から
毎年相談が寄せられますが、
単純計算で、0〜2歳クラス申請者の
37%が今年も1次非内定となる見込みです。

 

「なんとかなるだろう」と楽観視せず
認証保育所など認可外施設にアプローチ
しておくことが肝要だと思います。

 

個別のご相談にも応じていますので、
応援・連絡する」からご連絡ください。

 

ブログ記事一覧