都市整備領域でも子どもの安全対策を提言
今日は皆既月食でしたが皆さんご覧になりましたか?
風間は自宅で子ども達と眺めることができましたが、
多くの時間は雲隠れしていたのでちょっと残念でした。
さて、本日も終日決算特別委員会でした。
道路や公園などの都市整備領域の質疑でしたが、
順番上、朝一のトップバッターとなりました。
最初に通学路の安全確保という観点から何点か質問と提言をしました。
風間は池ノ上小学校の児童が交通事故で亡くなった直後の委員会で
教委事務局が道路部門と連携して対策をとることを確認したので、
道路部門として具体的に行ったことを質問したところ、
通学路であることを示す緑色の舗装を延長するなど取組んだとの事でした。
続いて区内全域の通学路における安全確保という観点からゾーン30の質問をしました。
通学路の安全対策はスクールゾーンの指定を望む声をよく聞きますが、
これは一定時間車の通行止めをする為になかなか実現困難であることから、
すでに世田谷でも2カ所指定されている「ゾーン30」の指定について問い、
車通りの多い通学路には教育委員会や学校、保護者と連携して、
積極的にゾーン30の指定をとるよう要求しました。
次に、夕方の通学路点検の有無を問い、危険と思しき箇所には
街路灯設置を進めていくよう要求しました。
これまで通学路の安全点検は道路部門としても学校や警察と連携しながら
取組んできたとのことでしたが、暗くなってからの点検は行っていないとのことでした。
この時期は学童保育利用児童が18時過ぎに下校する際、かなり暗くなっています。
連れ去り事件なども発生している状況を鑑みれば、
通学路指定されていながら人通りのない暗い道路はまだ区内にもたくさんあります。
道路部門として前向きな答弁がありました。
最後に、区内の公園におけるデング熱対策について問いました。
園庭のない保育所などでは、天気の良い日に公園遊びを常としている所が
かなりありますが、デング熱騒動の後にはなかなか公園に行きにくい
という話をよく耳にしていましたので、
来年度も早めに区内公園の雨水マスに抑制剤投与を行うよう要求しました。
これも前向きな答弁がありました。
質疑や答弁の詳細はこちらの動画を是非ご覧下さい!
また、通学路に不安を抱いている方はメッセージにて詳細をご連絡ください。