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学校で障害理解を広める取組みを

今日は決算特別委員会6日目で、 文教領域の質疑でしたが、またもや担当しました。   今回は、障害に対する理解を子どもや保護者に広めるような教育的な 取組みが必要との観点から質問と提言を致しました。   障害といえば、見た目でわかる身体障害については 子ども達にもからだが不自由であることが理解できるし、 サポートやお手伝いをするなど親切にしましょう、という指導が なされていることは認識しています。 見た目ではわからないケースも多い、精神障害や発達障害、 場合によっては知的障害についてもですが、 子どもだけでなく保護者も理解を深め、偏見を持つ事なく お互いを認め合っていく必要があると感じています。   先日神戸市長田区で起こった女児殺人事件の容疑者は 障害手帳をもっていたという報道がなされたりしていましたし、 障害について正しく理解することが肝要だと思っているので、 例えば保護者会などの機会に障害理解の時間を設けるなどの 取組みを提言しました。   さらに、発達障害の傾向にある子どもがいじめの被害者になったり、 学級崩壊のきっかけになったりする事例が数々報告されていることなどから 保護者が理解していくことの重要性を説きました。   また、中学生に対しては、精神障害に関する教育をすべきだと提言しました。 ちょっと落ち込んだり、不登校になったり、そこから精神的に不安定になっていく ということは、今や働く人たちとっては誰にでも起こりうることであり、 中学生にとってもそれは同様であることから、早めに理解を深めていく 教育が必要であると提言したのです。   最後に安全対策として、防災訓練のなかでも保護者の引き取り訓練について より多くの家庭が参加できるよう土曜日実施にすべきと提言し、 現状と今後の取組むについて問いました。   質疑と答弁の詳細は、こちらのページから動画で是非ご覧下さい!

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