地方議員年金廃止を求める意見書提出を求める陳情
今日は午前中議会運営委員会があり、
「地方議員年金廃止を求める意見書提出を求める陳情」
を審査しました。
地方議員年金は地方自治体の合併などから
納める現役議員が減少する一方で
受給対象者が増加するなどの理由から
税金投入額も増大し、このままでは
破綻しかねないと専門家から指摘されていたりします。
通常の年金とはことなり、3期12年議員を務めると
受給資格が得られるということもあり、議員特権という
批判もあったりします。
実際我々も月に10万円弱が報酬から天引きされています。
我々会派としては清算方法は慎重に検討する必要があるものの
現制度は廃止すべきと考えていますから、今回の陳情については
趣旨採択を表明しました。
しかし、自民党などは不採択を表明。
結果として「継続審議」ということになりました。
これは国の法律で定められているため、
我々の議会でできることはまさに意見書などを
国に提出していくということになります。
時代が変わり、様々な制度が変わっており
変えていかねばならないことがたくさんあります。
世田谷区議会の各会派が、それぞれの案件に
どのような対応をしているのか区民の皆様には
ご注目いただければと思います！
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