学童保育のおやつ問題
先日、雑誌AERAで掲載されていた記事ですが、
今日の朝日新聞のサイトでも掲載されていました。
小学生の学童保育については、23区でも行政の取組みに大きな違いがあり、
既に公設公営でないところも多いのが実態です。
記事内では江戸川区がおやつを廃止したことを取上げていましたが、
世田谷区は今年度から、従来のおやつ代2000円負担を
おやつ代含む学童利用料5000円負担となりました。
成長著しい児童への補食は重要ですから、
世田谷区の学童保育でおやつ廃止の方針などでてきたら断固反対しますが、
個人的には提供されるおやつの内容も気になっているところです。
給食と比較すると、カロリーバランスや食品添加物に配慮されているとは
言いがたい状況ですが、月2000円であれば仕方がありません。
世田谷区内には民間の学童保育も増えて来ましたので、
我が家も息子二人を週1回程度預けています。
ちなみに冒頭のサイトで、この民間学童の子ども達の写真が掲載されていましたが、
うちの息子達も写っていました。
ニーズが多様化する時代、学童保育に関しても親のニーズは様々だと感じていますが、
公設公営の場合、相当な税金が投入されているのが実態なので、
現段階では世田谷区の5000円負担は妥当だと考えていますし、
民間が多様化するニーズに応えてサービス提供していくことも歓迎すべきことだと思います。
世田谷区は保育園の待機児童問題がクローズアップされますが、
待機児童東京ワーストとなった時の0歳1歳児が小学生になり始めましたので、
公設学童保育の過密化による様々な問題も今後より深刻になっていくと思い、
これまでにも議会で提言をしてきました。
風間は保育園児の現役保護者でもありますが、
多くの保護者の皆さんのニーズを伺っていきたいと思います。