世田谷区の22年4月保育園入園についての変更点
昨日に続き、本日の福祉保健常任委員会で、
子ども部保育課から掲題の件に関する報告がありました。
大きく2つの変更があり、
選考日程の変更と選考基準の変更のようです。
選考日程の変更について、
これまで4月入園申込みの締め切りは年明け1月前半で、
1次の結果通知が2月末、2次の結果通知が3月中旬という状況でした。
これでは、4月の職場復帰が決まっていながら、
2次の選考漏れした人たちにとっては他の手をうつ期間すらなく
預け先を確保できないという方々が多くいたようです。
そこで、選考締切りと結果発表を早めるということにするようです。
1次の申込み締切りは、12月10日、
1次の結果発表は2月5日とのことです。
1ヶ月も早まったわけですから、
うっかりしていて締切りが過ぎてしまったということが
ないように、区はしっかり告知していかねばなりません。
そして、選考基準の変更について、
ひとつは区民優先の仕組みとするために
区外在住者で区内在勤者の指数をさらに
「-5」とするようです。
実際には今春このような方々はほとんど入園できていないと思われるので
区の方針を打ち出したに過ぎないと個人的には感じます。
そしてもうひとつは、
同じ指数だった場合の優先順位が変わるということです。
これまで同じ点数だった人は、
有償保育利用期間の長い人からということでした。
しかし、今回の変更では、
税額の低い順、すなわち所得の低い順ということになります。
これまで、有償保育を利用していた人は、指数ポイントがつくだけでなく
同点であった場合に有利だったわけですが、これがなくなり
所得順ということになるわけです。
大幅な変更ということにはなりませんでしたが、
風間は3月の予算特別委員会でも選考過程の見直しは求めたことでもあります。
最近は「世田谷」「保育」というキーワードで検索すると、
風間のブログが常に上位に表示されるので、
22年度4月に職場復帰される方の参考になればと思います。
いずれにしても保育激戦区の世田谷においては
早めの準備が重要です。
お気軽にご相談ください。
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