世田谷で新年度から実現する施策
今日は年度の最終日、3月31日です。
朝は手塚よしお前衆議院議員と駒澤大学駅で朝の街頭演説を行いましたが、
異なる出入口では佐藤ゆかり衆議院議員が街頭演説していました。
佐藤氏本人が朝演説しているのは初めてみましたが、
その出入口の区民通行者ピーク時間は過ぎてからのスタート。
年配の男性2人が散らしを配布する傍ら、
スーツの上にウインドブレーカーを着て寒そうにしながら
一人で演説する姿は、
とても自民党の総支部長とは思えない光景でした。。
さて、話題は変わり、明日から新年度。
先日まで、新年度の予算案を審議していましたが、
我々が要望していたことが、どのように区の重点施策に反映されたのか
簡単に報告します。
【子育て支援の充実】
・保育待機児対策
→これは常に要望してきていることですが、
受け入れ枠の拡充を前倒しで行うとのこと。
それでも、待機児は解消されません。
4月末には緊急対策も提示される予定です。
・病児・病後児保育事業の拡充
→世田谷の5地域に1箇所ずつ、病児施設を確保せよと
要望してきましたが、北沢地区には医療機関併設型、
砧地域には医療機関連携型、玉川地域には保育施設併設型で
設置する予定です。
・出産費助成
→世田谷で子どもを出産するとなると、現在の国の制度では
まかないきれません。 少子化対策としても
区独自の出産費用助成が必要だと要望してきました。
今回世田谷区では、第3子以降の出産時及び申請時に
世田谷区在住の保護者に対して
費用の一部を助成することになりました。
・特定不妊治療費助成
→東京都の助成認定を受けた
特定不妊治療をしている区民に対し、1回10万円、
上限2回まで助成することになりました。
・さんさんサポート事業
→産前産後のサポートを拡充せよ、と要望してきましたが
新生児訪問先を生後4ヶ月に拡大し、さんさんサポート
事業利用機関を、妊娠届出の提出~産後1年まで延長
することになりました。
・両親学級の土曜日実施
→出産前の親学級や定期健診の一部は平日にしか
行われておらず、共働き世帯の為に、土曜日実施を
要望してきました。
新年度はまず、両親学級を年間10回、土曜日に実施
することになりました。
【安全・安心のまちづくり】
・新型インフルエンザ対策
→昨日のブログで報告しましたが、
区民、事業者の意識啓発、ネットワーク化による
情報交換、保健医療体制整備、予防物品の備蓄
などに予算が計上されています。
・事業継続計画(BCP)の作成
→災害時対応として、民間企業がすでに取り入れている
事業継続計画(BCP)に着手せよ、と昨年の代表質問で
指摘しましたが、区は事業に対しての継続、中断・中止、
施設閉鎖区分、課題とその対策等についての調査をもとに
作成する、という方針を打ち出しています。
他にもいくつかありますが、風間が力を入れて要望してきた点は
まだまだ不十分ながらも、少しずつ前進しています。
引き続き皆様からのご意見ご要望をお寄せください!
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