世田谷区立小中学校はオンライン授業&分散登校で。
新型コロナウィルスが子ども達にも感染拡大している中、小中学校の夏休みが終わろうとしています。
いくつかの自治体では夏休みを延長するとありますが、世田谷区はどうするか、保護者の皆さんの意見を月曜日にTwitterのアンケート機能を使って伺いしました。
アンケートには400人以上の方が協力して下さいました。
『当面休校』と回答した保護者は60%、『分散登校』が30%、『通常登校』が10%でした。
Twitterでは、「せっかくiPadが支給されたのでオンライン授業や、分散登校/選択登校を実施してほしい。」などの声が寄せられました。
他にも皆さんから頂いたご意見を、世田谷区教育長にお伝えしようと昨日アポイントを取り意見交換してきました。
立憲民主党世田谷区議団の羽田政調会長にお声がけし、共に意見交換をしましたが、区議団からは教育長への要請書が提出されていました。
風間からはオンライン授業実施の可能性についても伺いましたが、想定以上準備は進められていたようで、全校でオンライン授業を実施できる見込みとのことでした。
羽田政調会長からは区議団要望書に沿って世田谷区教委方針の確認がなされました。
登校を望む家庭や困難な状況にある家庭の子どもに配慮し、子どもの感染に懸念を抱く保護者やオンライン授業を望む保護者の意見にも対応していく事が確認できました。
その後、世田谷区から9月からの区立小中学校対応方針が公表されました。
詳細はこちらから。
立憲区議団からの要望に準じている印象ですが、この公表内容については既に多くの方からTwitterで様々なご意見をいただいています。
本件について都教委は各市区町村ごとの判断としていますので、世田谷区の対応については保坂区長にも求めていく予定です。
区議会を去ったものの15年間一貫して文教常任委員として世田谷区の学校教育を良くしていこうと取り組んできましたから、その基本姿勢は変わりません。
むしろ都教委として取り組むべき事も多々ありますから、世田谷区の教育については引き続き区民の皆さんの声を伺い、区議団と連携していきます。
引き続き皆様ご意見お寄せ下さい。