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子ども最優先の政治も現場の声から

新たな週末の始まりは早朝降った雨があがり、雲ひとつない青空が広がる中、我が家の最寄駅でもある学芸大学駅西口で手塚仁雄衆議院議員と朝の演説を行いました。



その後都議会控室に向かい、明日から始まる都議会定例会の準備に取り組みました。



すると、教育庁の管理職が「都立高校男女別定員」問題に関する説明にきたのです。



この件については、先週突如段階的に廃止すると報じられていました。


https://news.yahoo.co.jp/articles/ed7352058031ae4bc9f5ad9015940fee4cc8ec5e



何故段階的に行うのか?どれほどの期間を要するのか?問うたところ、現段階では即時廃止すると約600人の男子が都立に合格できなくなる可能性がある事から、段階的に影響を検証しながら進める必要があるとの事でした。




都立高校を受験した生徒にとって当落はその後の人生に大きな影響を及ぼします。



学力で当落を決める審査方法なのであれば、当落ラインが性別によって異なるという事は公平な制度とは言えませんので、段階的廃止も悠長であってはならないと考えています。



この件は引き続き注視していきます。



午後は、世田谷区役所庁舎に伺い、区議団と共に東京家庭養育の会世田谷支部の方々との意見交換を行いました。



子どもの虐待による事件が後を断ちませんが、その度に児童相談所が注目され、機能不全や人員不足が指摘されます。



世田谷区は子育て支援と一体的に児童相談行政を担う必要があると考え、昨年全国初で区独自の児相設置をしましたが、養育を担ってくださる里親さんとの連携も重要です。



これまで区議団としては里親さん達との意見交換の機会がなかったのですが、先日都議団でお会いする事ができたので、世田谷立憲区議団との意見交換の機会をセッティングしたのです。



里親さんから見た世田谷区児童相談行政の課題も把握する事ができ、養育家庭の実状も把握する事ができ、とても有意義でした。




夕方からは、世田谷区の学校現場で働く方々との意見交換を羽田区議と共に行いました。



1人1台タブレットやコロナ対策などの課題、疲弊する現場の実態などを伺い、予算と人事権を握る東京都として取り組まねばならない事も多々ありました。



今後、区議団と連携しながら、都政マターは風間が文教委員会で取り組んでいこうと思います。

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