どうなる?世田谷区の給食費無償...

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2018年12月18日

今日は昨日のブログ

 

>学校給食、世田谷区でもなくなる学校が…

の続編で、学校給食について取り上げます。

家庭への弁当負担を猛反対した2つの理由

学校給食は歴史をさかのぼれば、
明治時代の欠食児童対策として始まり、
第2次対戦中は中断されたものの
戦後もその目的で行われてきました。

その後、給食は学校給食方が制定され、
教育の一環と位置づけられたわけです。

よって、7つの中学校で2・3学期の間
学校給食がなくなり、家庭からの弁当案
が提示された際に猛反対したわけですが、
その理由を具体的に以下2点をあげました。

1つ目は、保護者も生徒もその中学校を
選んでいないということです。

風間は常々、学校を選択できない以上
区立間で差異があってはならず、
均質化の徹底を求めてきました。

世田谷区は学校選択制ではないので、
住んでいる住所で中学校が指定され、
センター給食の中学校に通っている生徒は
区が決めたことなのです。

そして、給食センターを工事するのは
区の都合であり、その7校の家庭にのみ
弁当の負担を求めるのは理不尽であり、
行政としての公平性が担保されない施策を
看過できません。

弁当に表れる家庭の経済状況

2つ目は、家庭の格差の露呈問題です。

7ヶ月もの間、弁当が続くとなると
家庭の経済状況が弁当に現れる可能性が
高くなります。

このことについては、一昨日放映された
噂の東京マガジンでも、学識経験者が
論じていました。

「噂の東京マガジン」より

世田谷区内でも生活保護世帯や
非課税世帯の中学生が相応にいますし、
弁当がきっかけでいじめや不登校に
なった事例は全国的にも見聞きします。

給食センターを工事することで、
このように生徒が学ぶ機会が失われる
リスクを負うべきではない、
学校給食の親子調理方式や
弁当給食を検討すべきだと求めたのです。

弁当給食には課題も…

世田谷区議会でこのような意見は
風間だけでしたが、教育委員会は
仕出し弁当を給食として、対象校の
全生徒に手配することになったのです。

先のテレビ番組でも、弁当給食は
まずいと生徒の間でも評判だと
報じられていました。

残念ながら、昨年風間が小学校保護者たちと
取り組んだ仕出し弁当も、子ども達の評価は
低かったのですが、皆が同じく
栄養バランスのとれた食事をとることに
給食・食育の意味があるのだと思います。

現在、区教育委員会はこの弁当業者を
選定中だそうです。

家庭から集める給食費が財源ですから
限られた予算で多くは望めませんが、
バランスの良いメニューであることはもちろん
食の安全が確認できるよう、
学校給食並みの基準で添加物や食材産地を
選定することを求めていくつもりです。

給食無償化の方向性

さて、ようやく本題である
給食費の話になりますが、
一昨年あたりから、区議会でも
無償化が議論されるようになり、
保坂区長も「検討を進めていく」と
答弁するようになりました。

しかし、世田谷区は児童生徒数も多く、
一度に全員無償化は金額的に
困難であることは容易に想像できます。

これについて、風間は議会で考え方を
述べていますので動画をご覧ください。

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一方で、先日世田谷区が考え方として
提示してきたのは、所得による線引きでした。

低所得者への支援として、
就学援助の拡充が必要だと考えますが、
学校給食は教育の一環ですから、
家庭の状況に関係なく全員に行うべきです。

教育の無償化は国の責任

当然ながら自治体の財政状況によって
教育に差異があってはならないので、
国が行うべきものというのが、
基本的な考え方です。

国がやらないのであれば東京都が、
ということで、昨年の都議会議員選挙で
学校給食の無償化を公約に掲げた
大きな党には約束を守って
もらいたいところですね。

皆さんはどのように考えますか?
ご意見お聞かせください!

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