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もうやめよう、高コストイベントを

参加と協働を目指す保坂区長

 

保坂さんが世田谷区長となり、
掲げた特色の1つが住民参加、
参加と協働の区政運営です。

 

平成27年度、NPOとのイベント協働は321件。

 

風間の質疑で明らかになりましたが、
旧来型の業者任せ高コストイベントが
まだあるのも実情です。

 

先日のブログでも紹介しました。

 

 >特殊詐欺の防犯対策にタレントは必要か?

 

500万円かけても集客数は同じ?

 

平成27年の環境イベントでは、
会場設営の業者委託などで500万円も
投じていることと比較し、
子育てメッセは、市民団体と協働で
75万円で参加者数も同等であることが
風間の議会質疑で明らかになりました。

 

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子育てメッセはさらに進化

 

子育てメッセは、参加団体と
区の担当課の職員、児童館などの
現場の職員が一緒になって、
1年通して準備しています。

 

その会議体も
「子ども・子育てつなぐプロジェクト」
(略称「つなプロ」)として、
協働しているのです。

 

今年からは区内大学と連携し、
昨日行われたつなプロでは、
東京都市大学の学生グループが、
参加者アンケートを分析し、
子育てメッセの改善案を
プレゼンしてくれたのです。

 

的を得た提案に脱帽

 

 

正直、完成度の高さに驚かされました。

 

風間が子育てメッセに親子で参加したのが
13年前ですが、その後参加団体側にまわり、
近年ではマンネリ化を感じていました。

 

彼らが掲げたコンセプトは、
「参加から交流へ」。

 

まさに参加者ニーズを
読み取った提案をしてきたのです。

 

我々出展者側が感じていマンネリ化は
毎年団体活動の紹介ばかり、
というものだと気づかされました。

 

さらに彼らは集客数が低下している
ことにも注目し、広報手法が旧来的なため
若い世代が情報収集で活用するSNSを
駆使すべきと提案してくれたのです。

 

低予算&参加と協働イベントに

 

世田谷区はお金をかけて地域のコンサルを
活用することがありますが、学生たちは
無料でより質の高い提案をしてくれた、
と感じました。

 

風間も思い入れのある子育てメッセ。

 

子育て世代だけでなく、プレパパママが
参加したくなるようなイベントになるよう
今回の提案を取り入れるよう、議会でも
求めていきたいと思いました。

 

この低コスト&参加と協働のイベント
先進事例を、区主催の他のイベントにも
導入していくことも提言していくつもりです。

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