災害対策していますか?
北海道で発生した大地震は、
想定外のエリアだったとの報道もありますが、
今や日本列島いずれも災害がいつ発生しても
不思議ではないと言えるのだと感じます。
先月27日に突如降った大雨では、
世田谷区も玉川地域を中心に
かなりの被害がありました。
風間が委員長を務める災害関連の
特別委員会で被害状況の報告がありました。
1時間最大雨量は玉川地域で111ミリを記録し、
9月3日の段階で発行した罹災証明書は
床上浸水が242件、床下浸水は23件とのことでした。
床下浸水の方が圧倒的に少ない理由は、
床下浸水被害に区からの見舞金がない為
証明書を必要としない方が多いのだと思いますが、
床上浸水にはお見舞金が4万円(単身世帯は3万円)
支給されることとなっています。
北海道の大地震では全域で停電となり、
連日停電での備えについて報道されていますが、
先日の世田谷でも、最も長く停電した地区では、
およそ9時間停電していたとのことでした。
停電時の備えは各家庭で行うことができますが
浸水への備えはできることも限られており、
事前に土のうを準備するなどが挙げられます。
世田谷区は土囊ステーションを整備してます。
浸水懸念のあるエリアをハザードマップと合わせて
予め確認してみてください。
例年、9月には大雨を伴う台風も襲撃しています。
世田谷区民は90万人を超え、
行政による災害対策には限界がありますので、
各家庭での備えも是非お取り組み下さい。