脱「受動喫煙」なるか
東京2020大会に向けて 国も都も区も受動喫煙防止に
取り組んでいますが、
皆さんはどのように捉えていらっしゃいますか?
東京都議会では受動喫煙防止条例が可決された為、
先日都内の立憲民主党の地方議員有志で
東京都福祉保健局の担当課長に話を伺ってきました。
この条例の主な特徴は、
未成年を受動喫煙から守るために 学校などの敷地内禁煙や 喫煙可能な場所への子どもの立ち入り禁止、
児童・生徒への禁煙教育が挙げられます。
また、飲食店の従業員を受動喫煙から守るために
原則屋内禁煙とすることとのことです。
一方、世田谷区も
たばこルールの制定に取り組んできましたが、
ようやく平成30年の10月から始まります。
都の条例が屋内に限定していて
罰則があることに対して、
世田谷区は屋外でのルールを
罰則なしで設定しています。
公園での喫煙や歩きタバコなどを 禁止するルールとなりますが、
罰則を設けていない為、
このルールがどの程度守られるのか?
という意見もあります。
いずれも様々な立場の方からご意見が寄せられますが、
風間は先進国の基準に合わせた受動喫煙の防止策が
必要だと主張してきました。
世田谷区のたばこルールで 屋外での受動喫煙防止につながるのか?
今後の動向を注視してまいります。