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いじめ対策予算、国は削減、世田谷区は増加

認可保育園に一次選考結果の文書通知も各家庭に届いたようで、
例年どおり、多くの方から相談がきています。
明日は天気が悪いようですが、年に一度の子育てメッセが成城で行われる予定で、
風間は毎年NPOのブースにでているので、希望があれば保活相談に応じようかなと考えています。
ご希望の方は「世田谷親子ワークショップ事務局」ブースに寄ってみて下さい。
今回はフルタイム育休復帰の109点の方々は半分以上が入れていないと感じていますが、
改めて認可保育園の整備が遅延してしまっている状況に怒りを覚えます。
とはいえ、これまでもこのブログで報告してきたように、
保坂区長になってからは、この待機児童問題を最優先課題として
認可保育園整備の予算は十二分にとり、
様々な新しい手法を取り入れて推進しているのも事実です。
しかし、それでも毎年申込者数は増加し、予定地近隣住民の反対などにより
計画通りに進まないというのが現状です。
来週以降も反対の声があがっている保育施設整備に関する説明会があるので、
必要だという声を是非あげていただければと思います。
さて、今日は文部科学省へ行き、
いじめ対策等生徒指導推進事業連絡会のメンバーとして会合に出席してきました。
今年度取り組まれた全国のいじめ対策事例集が配布されましたが、
注目すべき取り組みがいくつかありました。
しかし、文科省担当官より残念なお知らせもありました。
来年度予算では、財務省の査定により、
いじめ対策等の予算が大幅に削減されたとのこと。
方や世田谷区のいじめ対策は、来年度より一層強化されます。
風間が全国の先進事例を調査して最も有効な手法のひとつだと提案していたQ−Uが、
今年度のテスト実施を経て、来年度は予算を拡大し全小学校で導入となります。
先月12月の議会では、いじめの根源を断つダイバーシティ教育を提案しましたが、
出遅れ感のある世田谷のいじめ対策がより先進的な取り組みを進めていくよう
引き続き取り組んでいかねばと感じています。

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