世田谷区保育施設整備最新情報
あっという間に10月も終わろうとしており、
もはや寒いと感じることが多くなってきましたが、
冬に近づくと認可保育園の申請締切も近づいてきます。
締切後の相談については、できる助言は本当に限られてしまうので、
保活でお悩みの方は、お早めにご連絡ください!
今週も毎日のようにホームページ経由で保育相談があり、
今日も午前中に応じていましたが、
そのうち半分は出産前のご相談という状況でした。
待機児童数ワーストが続く世田谷区に住んでいる為、
出産前からできることをしておきたいと危機感を募らせていて
情報収集をネットで行い、このサイトにたどり着いたそうです。
私としては、基本的にはお会いして、
様々な選択肢を提示するように心がけています。
生後数ヶ月で入園させやすい0歳児クラス4月入園を目指すことだけが
正解ではありません。そもそも正解はありません。
地域や誕生日によっては、母子にとっては他の選択の方が
良い事もあるのではないか?という提案もしています。
それぞれ家庭の事情もあるでしょうから最終的に決断するのは
保護者となるわけですが、いずれにしても安心できる預け先を確保し、
無事に職場復帰できるお手伝いができればと考えています。
さて、掲題のとおり新たな整備情報が入ってきたのでお知らせします。
場所は用賀3丁目。桜新町駅と用賀駅のちょうど中間点あたりです。
東京都交通局の職員寮跡地を活用して、東京都が私立認可保育園を整備します。
開園予定は平成29年4月ということですから少々先になってしまいます。
延べ床面積は480平米程度なので、定員60名程度。
風間の懸念は、民間デベロッパーが事業者を決めるという点です。
都はこの地に保育園と複合型高齢施設を整備するわけですが、
マンション一体型となる可能性もあるようです。
これまで認可保育園の事業者選定は区が慎重に行ってきたので
他区のようにデベロッパーとつながりのある質の低い事業者が
選定されないかを注視していく必要があります。