災害対策できていますか?
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今週も秋晴れで天気の良い週末になりました。 今日の午前中は地元の町会が合同で行う防災訓練の様子を視察してきました。 地元の中学校に集合し、4つのグループに別れて様々な体験をしています。 まずは校庭で起震車体験。
震度5強あたりからかなり激しく揺れて、7はかなり危険だと実感できますね。 次に廊下をつかって煙中体験。
この通りすぐ前の人が見えないし、 本物の煙でないのに呼吸しづらいです。 そして、玄関あたりでは、安否確認電話の体験。
最後に体育館で救急救命講習です。
心肺蘇生法とAED講習が行われていました。 みなさん熱心に取組まれていました。 体験したことのない人は一度は体験しておくべき重要な訓練です。 風間は、被災地支援を一つの柱とするNPOの理事を務めているので 防災対策については議会でも様々な提言をしてきました。 防災訓練については、学校や地域で行うこのような機会に 普段参加しない人達を如何にして巻き込んでいくか? 工夫する必要があります. また、訓練内容については、 今回のような体験の次のステップとして、 よりリアルな状況設定をし、その際の参加者自らの言動を自己認識させ、 災害時にはより適切なアクションがとれるように導くことが重要です。 今日視察した防災訓練は家族で参加している人達もちらほらいましたが、 やはり多くは町会関係者を中心に年配の方という印象です。 実際、発災後の避難所運営など、町会の方々が中心になりますが 中学生やその保護者など、機動力のある世代を巻き込みながら 防災意識を地域全体に拡げていく取組み必要だと考えます。 皆さんの災害対策はどのような状況でしょうか? 避難所は把握していますか?? 避難グッズや備蓄は用意していますか?? 周囲を巻き込みながら大規模災害に備えていきましょう!