原発再稼働に対する各区議の態度
昨日、世田谷区議会は第4回定例会が閉会となりました。
昨日は特定秘密保護法案に対する、各区議会議員のスタンスが明らかになったわけですが、
その後に請願の処理に対する採決があり、
原発再稼働に対する各議員の立場が明らかになったといえます。
ある区民の方から
「原発の再稼働をやめるように国に求める意見書の区議会採択に関する陳情」
が出され、先日環境・エネルギー特別委員会で審査されたのですが、
委員会では以下の議員が最終的に不採択としました。(敬称略)
自民(石川征男、上島よしもり、菅沼つとむ)
公明(津上仁志、平塚敬二)
減税(あべ力也)
世田谷(ひうち優子)
あらた(佐藤美樹)
そして、その「不採択」という結果でよいかの賛否を昨日本会議場で賛否を問うたわけですが
不採択という審査結果に反対したのが、
我々民主党(3人)、生ネ社(5人)、共産(3人)、F行革(3人)、1人会派のうち3人、
賛成したのが、
自民(12人)、公明(10人)、1人会派(小泉たま子、佐藤美樹)、無所属(青空こうじ)
退席したのが、
1人会派(あべ力也、ひうち優子)
という状況でした。
結果として、不採択が可決されたわけですが、
区議会に陳情や請願を提出すると、
各議員の態度が明らかになると思います。
国や都に対してはこのように「意見書提出」を要望する陳情、
区政に対しては直接的な要望を突きつけていく権利が、
皆さんにあるということも覚えておいて下さい!