認可保育園株式会社参入を世田谷区は認める?
世田谷区もとうとう認可保育園の株式会社運営を認めるんだ!
といった話があちらこちらから寄せられます。
このような昨日の日経の報道を確認した人も多いことだと思いますが、
現段階で保坂区長はそんなこと決めていません。
日経の勇み足であり、記者の見識が問われます。
27日の記者会見では、保坂区長が厚生労働省から今後の認可保育園運営についてヒアリングしてきた内容についての報告がありました。
区長の記者会見内容についてはこちらをご覧ください。
保坂区長としては、来週から始まる議会にて
各会派からの様々な意見を聞いて判断するというスタンスです。
風間も一般質問で意見する予定ですが、待機児童解消の為の手段として
株式会社の参入はあり得ることだと考えます。
しかし、世田谷区が大事にしてきた「保育の質の確保」はとても重要なことです。
これが担保でき、かつ株式会社に門戸を開くと認可保育園設置数が増えるというのであれば、これには反対しないというスタンスです。
待機児童をゼロにしたという横浜の基準には少々問題があると考えていますが、このあたりを含めて来週の議会で意見していきます。