春のインターンシップを終えて
今日、2ヶ月に渡る春のインターンシップが終了となりました。
今回1年生2人と2年生2人を受け入れましたが、
皆、一生懸命に取組んでいました。
その中で、一番厳しい指摘をうけた2年生加藤くんの
振り返りを紹介します。
原文そのままなので、稚拙なところもありますが
ご笑覧いただければと思います。
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風間さんのもとでインターンした2ヶ月
学習院大学加藤敬夫
はじめまして!
風間ゆたか事務所でインターンさせていただいた加藤よしおです。
風間さんと同じく名前をひらがなにしてみました。^^
まず、簡単にですが”自己紹介”と”なぜ議員インターン”をしようと思ったのかを述べたいと思います。
学習院大学に通い、春から新3年生になります。小学校から高校まではサッカーをしているサッカー少年でした。大学ではそのサッカーにピリオドをうち、思いもよらない英語部にひょんなことで所属し、別には、国際協力を主な活動の軸にしている学生団体にも所属しています。
簡単に例えると大企業とベンチャー企業です。路線がある中でどれだけ勝負するのか、それともゼロから新しいもの作り上げていくのかの違いです。
今、学生のうちに経験できているのは僕にとっていい財産ですし、財産にしていかなければと思います。
しかし、学生のなかでは学生が多く、実際の社会の厳しさ・組織体制・仕事とはどういうものなのか・・・まったく分かりませんでした。
だったら、その社会に飛びこめばいいではないか!と思ったのがまずは大きな理由です。
補足ですが、以前神奈川の議員の方にお会いして、インスパイアーされたことによる理由もあります。内容は割愛します。
次に、インターンをする上で、何を一番に意識して取り組んでいたか。
それは「覚悟」と「成果」の二点です。
覚悟:これから三年になる僕にとって大事な春休みに捧げたもの全力でやる
成果:やるからには成果に固執すること。辛いかもしれないけど壁にあたって
もぶちこわすくらいの気持ちでやる
次に、主な業務内容をご紹介し、加え何を感じ何が自分にプラスされ今後の活動にどう繋げていけるのかという点について述べていきます。
主な業務内容は、政策についての調査・議会の傍聴この二つを踏まえたうえでの文章作成でした。
過程において、初めはほめられることがあり、よくまとめられているよとおっしゃってくれることがありました。
しかし、一度自分の文章にフィードバックを受け、×をつけられたときがありました。
そして、
実は・・・
同じ仲間のインターンの女の子には◯がついていたのです。
この事実には、当時相当へこみましたし、めちゃくちゃ悔しかったのを覚えています。
いてもたってもいられず、風間さんに素直な気持ちを伝え、絶対に◯をもらうまでやりつづけると宣言しました。
これが僕の最大の特徴である”ポジティブシンキング”です。
このときの気持ちは、忘れられないですし情けなすぎて寝れませんでした><
では、なぜ僕の文章ができなかったのか・・・理由は明快でした。
“シンプルではなかった”のが原因です。
風間さんが伝えたいことを的確に捉え、要旨をまとめ、最大の結論を最初に記すことができていませんでした。
つまりわかりにくかったのです。
その時おっしゃってくれたことは
“何となくやったものは何となくにしかならない。”
何か、自分の人生についても思い当たる節があり、深く反省し、フィードバックをうけた内容とインターネット検索をして文章の書き方を勉強し、意識して時間度外視して丁寧にもう一度つくりました。
そこで、◯をもらったときはとても喜びました!
“遠回りだけどたどり着くイメージを明確に持つことことができていた”
このおかげで達成感・成長を感じることができました。
これが1つの体験です。
インターンで感じた最大の社会の基本的なカタチは2つです
■ 地道な作業のさきに結果があらわれる
一見華やかに見える仕事も行う人間が見せていないだけで、見える部分は氷山の一角であることです。
様々な書類作成などちいさな仕事の積み重ねによって、風間さんがいるのだとサポートさせていただきながら感じます。
イメージとのギャップに苦しんで、会社をやめていく人が多い中で、しっかり実情の把握を行える眼を養うことができました。
■ 地域に密着し人脈が大切
風間さんは区民の方々の声を大事にしていくことが根底にありました。
ビジネスに当てはめてみると、取引先のニーズをどれだけ見つけ理解し、自らの利益に結びつけていけるかだと感じます。
しっかり声を聞き、丁寧な対応の積み重ねでした。
この2ヶ月間で学び感じことはすべて自分の吸収したつもりです。
山あり、谷ありの緊張感のある場に身を投じ、強制的に自分を動かすことで様々な経験を積むことができました。
ですが、僕の言っていることは誰もが口にできることですし、本などでも書いてあることばかりです。
しかし、経験に基づく・基づかないで言うのは全く違うものだと思います。
経験を積んでいくうちに、言葉の重みも増していくと同時に、これからの自分の行動で軽くもなるはずです。
だから頑張ります!
さらにひと味違う学生なんだということを、発信していきたいです!
最後になりましたが、
風間さん、同じインターン生の2人、関わってくださったすべての方に感謝を伝えます。
ありがとうございました!
それとまだまだお世話になります^^
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これに対して、風間からは以下のような
評価コメントを送りました。
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2人の優秀な1年生女子と比較すると
当初はおとなしい印象でしたが、
根底にある自己成長の意欲と
課題に対して真面目に粘り強く取組む姿には
これからの成長が期待できます。
今後は、他者の反応を恐れず自分の意見を主張し、
自己の強みを強化して行くことができれば
周囲からの信頼もより一層高まると思います。
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インターンシップは通年で受け入れていますが、
この春のインターンシップは短期集中なので
プロジェクトをまかせることができます。
厳しい指摘や指導もしましたが、
今回の3名は本当によく頑張りました。
彼らの今後の成長を楽しみにしています。