公園プールオープンと放射能対策のその後
暑い日が続きます。
7月に入り、世田谷区内に2箇所ある公園プールがオープンしました。
毎年夏になると、風間は息子達と週末に世田谷公園プールにいきますが、
保育園が近いこともあり、長男・次男の友達が誰かしらいます。
2日土曜日にも早速、行ってきましたが
次男のクラスメイトが来ていて一緒に遊びました。
屋外プールは、放射性物質が雨で運ばれてきて蓄積するのでは?
といった懸念もありますが、
先日の世田谷区内学校プール水調査では検出されなかったことから
プールに連れて行く判断をしました。
今でも区民の保護者の皆様から、
連日のように放射性物質対策の要望メールなどを頂いております。
福島原発も問題解決したわけではありませんから、
区としては区民が安心して生活できるよう調査を続けていかねばなりませんが、
安全・安心のラインが保護者によっても異なりますので、
調査結果や数値をどのように評価して行動していくかは、
個々の判断になるのだろうと考えています。
風間の役割は、
区としての取組みを監視していくことでもありますので、
本日の文教常任委員会でも
学校における放射性物質対策の進捗状況を確認しました。
1.学校校庭での線量調査は7月6日~開始予定。
以前は、希望に応じて順次区立各校にて調査と報告しましたが、
7月中旬から8月中旬で、基本的には全校で調査するとのことでした。
2.川場村の移動教室の検討状況について
土に直接触れる取組みについては、
変更するといった対応をしているとのことですが、
「数値は安全な範囲である」というのが区教委の見解なので
以下のように指摘しました。
「首都圏でも高い数値が出ている地域があるが、川場村はそれ以上の
数値がでているし、何人かの専門家は危険な数値であるとも指摘している。
保護者がそれだけ心配しているということを踏まえて対応すべきである。」
また、以前風間が要望した、不参加児童も欠席扱いにせず
通常登校できるようにすべきという件は、
一部そのようにしている学校もあるとのこと。
区として統一しなければ、不公平なので
教育委員会として全校で取り組むよう要求しました。
3.給食食材の産地開示について
ある区立校の児童保護者から、
うちの学校の校長は「まだ聞いていない」と
危機感がない様子でなんとかしてほしい、
という連絡が風間の所に入りました。
議場で答弁した内容が徹底されないというのは
大変問題があるので、早急に改善するよう要求しました。
「子ども、最優先。」
を掲げて、皆様に再び議会に繰り込んで頂いたと認識していますので、
幼い子どもを育てる当事者としても、
安心して子どもを育てられる環境整備には
注力していきます。
皆様からのご意見・ご要望も引き続きお待ちしています。
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