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【世田谷区政】新たなワクチン接種事業の実施

新たなワクチン接種事業の実施について 先日の福祉保健常任委員会で報告がありましたので ブログにてお知らせします。   国が、今年度の補正予算で 「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例交付金」を創設し、 子宮頸がん・ヒブ・小児用肺炎球菌の三つのワクチンを対象に 来年度末まで都道府県に基金を設置し、 区市町村の接種費用の2分の1を助成するとしていました。   各区によって、助成金額などが異なるのですが、 世田谷区の取り組みは以下のとおりです。   1.子宮頸がん予防ワクチン   ⇒一部助成し、自己負担額一回あたり5,000円   全国で一年間に約8,500人が羅患し、約2,500人が死亡している ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するワクチン   22年度・・・高校一年生相当年齢の女子(16歳) 23年度・・・中学1年~高校1年生相当年齢の女子(13~16歳)   区内の指定医療機関において合計3回の接種を行う。 対象となる全員に接種票、説明チラシ、医療機関名簿を送付する。     2.ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチン  ⇒一部助成し、自己負担額は一回あたり3,000円   乳幼児の細菌性髄膜炎や菌血症、 菌血症を伴う肺炎等の羅患や重症化を予防するワクチン (全国で1年間に、ヒブ髄膜炎は271~452人が羅患し3~6%が死亡、  肺炎球菌による髄膜炎は142~155人が羅患し2%が死亡)   対象は0歳~4歳の乳幼児で、 区内の指定医療機関にて接種を行う。 両ワクチンともに合計4回が標準的な接種方法。     3.高齢者肺炎球菌ワクチン  ⇒一部助成し、自己負担額は一回あたり3,000円   高齢者の主要死因の上位を占める肺炎を 引き起こす肺炎球菌による感染を予防するワクチン   対象は70歳以上で、 区への事前申し込みにより送付される助成券を提出して、 区内の指定医療機関において接種を受ける。   以上   各自治体によって助成状況が異なるのは、 対象者数や財政状況などによって変わってくるということです。   地域主権の時代ですから、こうあるべきと考えますし、 今回の世田谷区の助成に関しては適切であったと考えています。   皆さんはどうお考えでしょうか? ご意見おきかせください!   ご支援のクリックをお願いします! にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 世田谷区情報へ
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