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風間一般質問その2「産前産後の親の支援について」

昨日のブログに引き続き、一般質問の内容詳細を報告します。     子どもの生まれる環境育む環境の改善という観点からいくつか質問します。   最近では育児に積極的な父親の代名詞として「イクメン」が定着してきましたが、 ワークライフバランスの観点からも男女共同参画の観点からも、 父親の育児参加を促す取組みは重要と考えます。   私自身、かつて他区にて受講した産前の父親学級こそが 育児参加の第一歩だったという経験から、 世田谷区では実施されていなかった 父親も一緒に参加できる産前の両親学級の実施を 3年前に提案しました。   今では世田谷区でも週末に年10回実施されるようになっていますが、 最近ではこの両親学級への参加希望者が増加し、 希望の日程に参加できなかったり、 募集定員を上回る参加者で過密化してしまい 残念だという声をよく聞くようになりました。   0歳児人口も年々増加しており、 若い父親による育児参加意識が拡大していることを鑑みれば、 虐待予防や地域デビューにもつながる両親学級の拡充が 必須と考えますが区の見解をお聞かせください。   また、出産後の母親にとっては 地域デビューの機会となる0歳児健診の場は より有効活用できるのではないかと考えます。   この0歳児健診は産後初めて、 同じ月齢を育てるママたちの出会いの場となるケースも多いという状況ですが、 現在は交流する機会もなく、待ち時間などに苛立ったという声を度々聞いています。   この機会をより有効活用し、 ママたちの交流や母子産後ケア講座などが受講できるよう 取組むべきと考えますがいかがでしょうか?   さらに、集団健診の改善という件では、 これまでに何度も土曜日開催を要望してきました。   共働き世帯の増加に伴い、 集団健診の土曜日実施は保育園児保護者から 要望の声が年々増大してきていますが 検討状況はどのようになっているのでしょうか?     以上3点を質問しました。   1つ目の両親学級に関しては、特に玉川地域での開催で 混雑がみられるようですが、内容の改善とあわせて 実施回数の増加も検討するとのことでした。   2つ目の0歳児健診時の場の有効活用に関しては、 会場の制約などがあり現段階では困難とのこと。   3つ目の集団健診の土曜日実施については かれこれ3年越しで要望しているところですが、 医師の確保などに予算がかかるなど困難な状況だが 引き続きニーズ調査などを行いながら検討していくとのことでした。   質問時点で前向きな答弁がでてくるということはあまりありませんが、 それをきっかけに部署での検討が始まることもよくありますので 今後の状況を注視していこうと思います。   ご支援のクリックをお願いします! にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 世田谷区情報へ
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