厚生労働副大臣室にて
今日は午後、小宮山洋子衆議院議員にアポイントをもらっていました。
厚生労働副大臣室にて子ども・子育て政策に関する意見交換を行う為です。
区議会民主党として、ローカルマニュフェストを策定する上でも、
国の子ども・子育て政策の状況をキャッチアップしていくことが重要と考え、
政調会長として申し入れたのが1ヶ月ほど前のことですが、
副大臣になられてから多忙を極められているとのことで
ようやく実現することとなったのです。
副大臣室を訪れると、時間いっぱいまで、レクを受けられていました。
本当に多忙な様子が伝わってきます。
そして時間通りに室内に案内されました。
当初より30分時間限定とのことでしたので、
早速用意してきた項目について質問をしていきました。
1.幼保一体化と子ども・子育て新システムについて
私立幼稚園事業者からも保育園関係者からも批判されている
新システムについて、副大臣が現在中心となって取組んでいる実情を
ヒアリングしてきました。
基本的には子ども園に移行する際には、移行する事業者に
インセンティブを提供する形で推進するということ。
また、措置から契約への流れによって懸念される様々な課題についても
自治体には応諾義務を付すことで、公平性を担保するとのことでした。
2.学童保育と子どもの放課後対策について
前回のブログで取り上げた学童保育と子どもの放課後対策については
統合や一体化などが簡単に進む状況ではない感触を得ました。
どちらとも各地域によってかなりの差異があるようです。
放課後の子どもの居場所拠点ということからすると、
日本では世田谷から始まったプレーパークなどはその可能性があるのでは?
と風間は考えていましたが、
市町村事業に対する給付という形で拡充していける可能性を感じました。
途中から、明後日に区議会定例会にて民主党代表質問をする予定の
藤井まな区議が加わり、最後に3人で撮影をしました。
あっという間に30分が過ぎ、副大臣は次の予定に取組まれていました。
今回のヒアリングを終えて、まだまだ新政権の取組む内容が
国民に正確に伝わっていないとも感じました。
副大臣の地元世田谷でもこのような状況ですから、
少なくとも地元の皆様には我々からきちんと説明していき
ご理解を得ていかねばならないと感じました。
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