大阪箕面市の小中一貫校を視察
今日明日と
文教常任委員会の視察で
関西に出張しています。
今日は大阪初の施設一体型小中一貫校として
注目されている箕面市のとどろみの森学園を
視察しました。
まずは、
箕面市教育委員会事務局の方から
レクチャーをうけました。
こちらは1階の廊下から
中庭を移しました。
全体的に白を貴重に
ガラスが多く使われています。
こちらは廊下に設置された
展示台。
現場の先生としては
廊下の利用方法に
バリエーションが増えるので
可動式が望ましかった
とのことでした。
こちらは2階の昇降口。
児童・生徒はこちらから
校舎に入って、
2階にある教室にいくようです。
こちらは1年生の教室。
午後だったので
保護者面談をされていました。
廊下としきりのない
オープン形式の教室は
1~4年生までだそうです。
オープン形式の課題でもある
音の問題は、
教室同士はとなりあって
いない為、気にならないそうです。
こちらは8年生(中学2年)クラス前の
オープンスペース。
生徒達が下校前に
おしゃべりをしてました。
こちらは保健室。
9学年分なので
かなり広い部屋でした。
隣には相談室もありました。
こちらは教員室。
当初は小学校と中学校で
教員室を分けていたそうですが
コミュニケーションギャップを
解消するために統合したそうです。
結果的に様々な問題が
解決の方向に向かったそうです。
こちらは学童保育室。
1~3年生の学童保育は
19時まで預かってもらえるそうです。
こちらは2階から見た校門の景色。
市街地から一山越えた地域を
現在開発しており、600戸の
一軒家が整備されるそうです。
左側のスペースには
来春オープンの
認定子ども園が
整備される予定とのことでした。
こちらは校庭。
放課後なので、
子ども達が遊んでいました。
他にも中学生用の校庭がありました。
こちらは裏庭。
菜園があります。
右奥の方に見える通路は
学校より下の地域に住んでいる
子ども達の通学路だそうです。
こちらは屋上プール。
右奥に見える階段は
170段あるそうですが、
高台に住む子ども達は
皆これを利用するそうです。
現在は全学年とも1クラスずつ
とのことでしたが、
学区外からの入学希望者も
年々増えてきているそうです。
教室など校舎を増築する
スペースは確保してあるそうです。
地域的には、もともと私立中学校への
進学者はとても少なかったとのことですから
世田谷区とはかなり事情がことなりますが、
施設一体型一貫教育が、児童生徒に
教育上どれほどの効果があるのか
注視していきたいところです。
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