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仕事初めの驚きの出来事

今日から事務所を空けて仕事をはじめました。 朝7:45から三軒茶屋の駅頭で年初め演説。 どれほどの人が今日から出勤なのだろう?と思ってはじめてみると、通常の7割ほどと意外にも多いではないですか! 通常三茶では1〜2人の他の候補者も演説をしているのに、今日は誰もおらず独占状態。この意気込みだけでも伝わればと思い90分ほど演説をしました。しかし、ほんと寒かった。。。 さて、驚きの出来事はここから。 事務所に帰って仕事をし始めると、開放している入り口から、声をかけられました。 「ちょっと相談があるのですが。。。」と。 見た感じ50前後の男性でした。 年末に開かれた事務所づくりをした効果か? と思いながら、話を聞きはじめたのだが、 ちょっと戸惑ってしまった。 要約すると、その方は以前三茶に住んでいてある上場企業に勤めて家族3人で幸せに暮らしていたのだが、人にだまされて一文無しになり、今では家族とは離れ離れで自分はシブヤでホームレスをしているとのこと。 でも、何ヶ月か必死に頑張って来週から企業勤めをすることになったのだが、周囲の正月ムードと対照的にシブヤの夜の冷え込みが厳しく今朝危うく自殺しかけたところだというのです。 で、私への相談というのは、今朝の演説を聞いていて「教育」というキーワードから、高校中退となってしまった17歳の娘のことを想起したので、娘の教育相談にのってほしいとのことでした。 私にできることなど話を聞くことぐらいなので、まずはじっくり話を聞いていると、相談というよりも、暖をとり、話しを聞いてほしいようでした。 その人は、来週復帰のめどがたったものの、光が見えてくると急にこれまでのようなパワーが出てこなくなって、あと3日も乗り切れるか自信がないとのこと。1時間半ほど話しを聞いていると私の次の予定の時間になってしまったので、「お互いにがんばりましょう」と声をかけて別れました。 事の真偽はわからないけど、私の演説に何かを感じて尋ねてきてくれた人ですから、頑張って苦労を乗り越えてもらいたいもんです。 ということで新年のスタートとなりました。 あ、もう一つ驚きの出来事。 開放しているドアを通り過ぎた女の人の声。 「ゆたかさんがいたよ〜。」と。 誰だろうと思ってあわてて外を見てみると、学生風の女の子3人組の後姿が見えました。知り合いはいないので、いつも通っているひとかなあとなんだか嬉しくなりました。 とそんな日記を書いていると、散歩中のかわいいワンちゃんがこっちをじっと見ています。手を振ってみると尻尾を振って見つめてくれて飼い主の若い女性もにっこりしてくれました。 この時期に入り口を開放していると、ほんとに部屋も体も冷えきってしまうけど、こちらがオープンにしていると、ちょっとしたコミュニケーションは始まり易いのだなあと感じました! 早く地域のたくさんの人たちに頼られる存在になりたいもんです。

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