公費(税金)で行く議員の海外派遣が可決、残念。
今日は区議会臨時会の最終日。
本会議で議案すべてが可決されました。
タイトルにあるとおり、議案の一つには「議員の派遣」というものがありました。
姉妹都市であるオーストリアに議員を派遣するという件ですが、
3つの姉妹都市でそれぞれ5年毎に周年行事があり、
その式典に議会からも派遣して親睦を深めようという取組みです。
今回は9日間の日程で、1人あたり88万円!
今回は日程の中に、なぜかコペンハーゲンとベルリンとミュンヘンの視察が
組込まれているのです。
私達は、記念式典に議会を代表して議長が行くわけだからこれで十分だと考えていますし、
議員が同行したり、海外の視察が必要なのであれば、
政務活動費やポケットマネーでいくべきだと主張してきました。
よって、今回の派遣についても世田谷民主党に1人分の派遣枠があったものの辞退しています。
今回の派遣は写真のとおり、
自民党から上島よしもり議員、宍戸のりお議員、
公明党から岡本のぶ子議員、佐藤弘人議員、
生活者ネットワーク社民党から桜井純子議員、
一人会派や無所属から青空こうじ議員
といった6名の議員になります。
我々は、議員を海外に派遣するお金について、
子ども達の国際交流にまわすべきだと主張し、
小中学校の姉妹都市交流の人数枠の増加を要望してきましたので
当然今回の議案には反対をしましたが、賛成多数で可決されてしまったわけです。
ちなみに賛成したのは、
自民党、公明党、生活者ネットワーク社民党、の各議員と
木下泰之議員、小泉たま子議員、上川あや議員、ひうち優子議員、
佐藤美樹議員、すえおか雅之議員、青空こうじ議員、です。
みなさんはどう考えますか?