3月11日になりました。
改めて、3年前の出来事を思い出しています。
3年前のこの日、風間は2回目の選挙直前で動き回っており、
大地震発生時は区内のご夫人宅にお邪魔していました。
結局、インターンに来ていた学生2人は帰宅困難となり我家に泊まったのですが、
この日をきっかけに風間は意識も行動も大きく変わっていきました。
選挙直前でしたが、いてもたってもいられず、
3月の議会終了日の夜に石巻へ車を飛ばしました。
水も電気も通らず、水も退いていない地域もある状況下、
たくさんの人たちが避難所生活をしており、
がれきの撤去や炊き出しなどを手伝いました。
平穏な生活ができることの有り難さを感じました。
「わたしたちの生活を守ること」
きれいごとのようですが、これが政治の原点だと実感したのです。
あれから3年がたちました。
この間、気仙沼には十数回足を運び、
震災の復旧活動からはじまり、子ども達の心のケアとなる授業も行なってきました。
しかし、未だに仮設暮らしから震災前のような生活に
戻る目処がたっていない人たちがたくさんいます。
震災復興の取組みはまだまだ終わっていません。
僕が関わっているNPOでは、学生たちがカナダに漂着したがれき撤去に出向いていますが、
この様子がNHKでも報じられていました。
一人一人にできることがあるはず。
風間は政治家としてだけでなく、一市民としても考え、実行していく。
そんな原点回帰できる日だったりします。
蛇足ですが、
この日は身内の誕生日だったりもします。
本日、我家は夫婦揃って遅くまで仕事でしたが、
帰宅すると次男が手作りの「お面」をプレゼントとして用意していました。
疲れが吹き飛びましたが、多くの家庭にあるこんな些細なシアワセを守る事が
重要なんだ、と思いました。