「風間ゆたか」ホームページ > 世田谷区教育委員任命の同意

今日は、今年最後の区議会本会議の最終日でした。
今日の本会議の最後の審議案件は、
12月9日をもって任期満了となる教育委員会委員の
後任に関して、任命の同意についてでした。
任期満了をむかえる椋下聡美委員は世田谷区立小学校PTA連合協議会会長を務めた方でしたが、
区長から今回提案された方は、世田谷区立中学校PTA連合協議会会長を務めた方でした。
そもそも教育委員会という組織に関しては、首長部局から独立した機関であり、
地方自治体において教育行政を担う重要な組織ですが、
戦後になって設置されたものです。
当初教育委員会の人事に関しては、公選制とされていましたが、
後に任命制と改められ、首長による任命・議会による承認制がとられています。
公選制から任命制へと改められた理由としては、
公選制によると党派的対立が教育委員会内に持ち込まれるなど、
政治的中立が要請される教育委員会の政治化を招くことへの危惧があったようですが、
一方で、任命制をとるにしても、首長個人に任命権があるわけですから、
公選制に比して民主主義が後退してしまうという懸念もあります。
これを、区民の代表である議会の承認によって、
間接的に民主的コントロールを図っていくのが承認制の趣旨なのでしょうから、
任命候補者に関して我々議会はしっかりと人物を見極めなければならないわけです。
しかし、任命候補者に関しては、
当日に経歴だけが示された少ない情報だけが提示されるのが現状であり、
これをもって同意か否かの判断をしなければなりません。
我々世田谷区議会民主党は、
以前より教育委員会の透明性を図るよう要求してきましたが、
今回も区長に対して、候補者がどのような人物なのかを
議場で質問しました。
(質問したのは我々民主党だけでした。)
また、同意する際にも
例えば議会が任命候補者の教育や区政に対しての意見を伺うなど、
より議会が実質的な判断をするための仕組みを模索していくなど
改善の必要があると意見をそえました。
結果的には議員全員が
候補者冨岡富美子氏の教育委員会委員の就任に同意しました。
冨岡氏は風間と同じく下馬在住のようで、
地元の駒留中学校のPTA会長や学校協議会委員を務めてこられた方ということで、
卒業式などで度々お見かけはしていました。
形骸化しているといわれる教育委員会を改善し、
世田谷の教育をより良くする為にも、ご活躍を期待したいと思います。
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