世田谷区でも起こっている民泊の問題
京都で無許可の民泊に捜査のメスが入ったと報じられています。
普通のマンションのかなりの部屋が外国人観光客に
1泊何千円かで宿泊提供していた可能性があるとのことです。
そのマンションを普通に賃貸で借りている女性のコメントもTVでは報じられていましたが、
毎日騒々しく不安だとのことでした。
住環境としては好ましとはいえません。
旅館業法に抵触する可能性が高いとのことで操作のメスが入ったようですが、
東京オリンピックに向けて、東京圏と関西圏は民泊の特区となり、
自治体が条例制定をすれば民泊もその条例に基づき可能となります。
先日大阪府は全国初の条例制定をしましたが、
大田区でも具体的に検討が始まっているとのことから、
風間は先日の議会質問でこの問題を取上げました。
実は世田谷区内でも民泊で困っているという相談を受けたことがあるのです。
賃貸物件に入れ替わり立ち替わり外国人が出入りするので不安だとのことでした。
しかし、実態がつかみ難く行政も警察もなかなか指導や取り締まりが困難とのことでした。
世田谷区内にはairbnbですでに300を超える民泊物件が登録されていますが
区の担当者もその実態を把握しておらず、
今後この件数は増加して行く懸念があることから議会で取上げたのです。
世田谷区は閑静な住環境が特徴の地域がたくさんありますから、
民泊を極力規制する意味での条例制定を検討すべきだと提言しました。
質疑の様子の動画はこちらからごらん下さい。
世田谷区としてはまずは状況把握からという状況ですが、
区内でそのような実態でお困りの方はご連絡下さい!