世田谷区保育施設整備最新情報
このところ、保活相談がかなり増えてきました。
年々早期化していますが、就活と一緒で早めに準備をして損はありませんから
世田谷区で保活をする方は夏休み前に動く比率も上がっているように感じます。
さて、今日は福祉保健常任委員会で新た
な保育施設整備情報が入りましたのでお知らせします。
場所:上馬5−16
開園:来年4月以降の予定定員:60名(予定)
現況:民有地(更地)
事業者:(株)kids Smile Project
現在、川崎と文京区で認可保育園を運営している事業者で、
モンテッソーリ認定など教育に力を入れているようなので
人気もでそうだと感じました。
来春開園目指して整備を進めていくようですが、
このエリアも最近は保育ニーズが高くなってきているので、
駒沢大学駅や世田谷地域の世田谷線各駅の利用者にとっては朗報かと思います。
今春開園した株式会社運営のとある認可保育園は、
問題が多く保護者からの相談を受けていたりもしますので、
世田谷で新たに保育園を行う民間事業者の質の管理は
もっと強化するように担当管理職に要求しています。
先日の本会議代表質問では、保育待機児童解消に向けて、
1に土地の確保
2に近隣住民の理解促進
3に保育士の確保
を提言しながら区の見解を問いました。
1については、世田谷区の空き家となっている土地の所有者に
直接提案交渉するように提案をしました。
2については、基本的に近隣住民の反対が発生することを前提として、
日頃から区内全域で「子ども子育て応援宣言都市」であることの浸透を
区の職員や町会自治会などを通じて行うように提案しました。
3については、自治体間競争が激化している状況下、
保育士の住宅補助策の状況を確認し、
今後さらなる保育士採用支援策をとるべきだと要求しました。
これからも議会では待機児童解消と保育の質を守るための提言を行い、
一方では保活をされる方への情報発信と個別アドバイスを行うことで
共働きの世田谷区民のお役に立っていきたいと思います。