一人親家庭の子ども支援無料塾が世田谷にも!
世田谷区はNPOも多く市民活動が盛んな地域と言われています。
風間自身もライフワークとしていくつかのNPOに関わっていますが、
周囲にはソーシャルベンチャーとしてNPOを起業し、
活躍している同世代がたくさんいます。
風間はこのようなNPOなど社会的事業を行う団体が
行政のパートナーとなって社会貢献に取り組む社会となるよう
政策の柱の一つに「新しい公共」の推進を掲げています。
議会では、NPO等の積極的な利活用・支援に加えて
ソーシャルベンチャー(社会的起業)の創出支援を政策提言してきました。
さて、今回は世田谷で子どもの学習支援を行う2つのNPOの取組みを紹介します。
世田谷区は2013年より、一人親家庭の子どもを対象に
「かるがもスタティールーム」という無料の学習支援を行っていますが、
これはキッズドアというNPOへの委託事業となっています。
評判も良いようで、世田谷区は今後実施場所を増加していく予定です。
もうひとつは、財源を行政に頼らずに民間支援によって
一人親家庭の子どもを支援している
環境維新隊東京ユネスコクラブというNPOの取組み。
先日この団体の代表者から話を伺いました。
日本ユネスコ協会連盟の共催事業として、
今年から早稲田地域で無料塾をスタートし、
2015年度は下北沢にも開校するそうです。
ひとり親家庭や不登校の小中学生を対象に
現役の大学生などのボランティア講師が
子ども達の学習をサポートするそうです。
勉強内容も教材メーカーの支援を受けてしっかりと行い、
給食(夕食)も提供し、清掃活動などにも取り組むのが
特徴とのことでなかなか興味深い取組みです。
世帯所得によっては有料のようですがそれでも給食付の塾としては
破格であり、一人親家庭でなくても相談に応じるとのことで
現在もまだ募集をしているそうです。
興味がある方は直接問合せてみてください!