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「子ども、最優先。」の政治実現の為に

風間が社会に出る上で自分の生業にしようと思ったテーマは「教育」でした。 この国の財産は「人」であり、「教育」こそがその価値の源であると考えていた為です。 この「教育」は時代に応じて変化させていかねばと常々考えていました。   20年前のことですが、風間が就職先として選んだ「福武書店」という企業は、 一般的には「進研ゼミ」の会社というイメージでしたが、 「たまひよ」が当たり新規事業に着手し始め、社名変更が予定されており、 風間の入社と同時に「ベネッセコーポレーション」となったわけです。   就活当時は、早稲田の政経で「何故福武書店?」とよく聞かれましたが、 この「教育」を赤ちゃんから大人まで手がけようとしている この会社にポテンシャルを感じたのが理由だったのです。   ベネッセをやめてウィル・シード取締役を 引退するまでのストーリーはまたの機会としますが、 全国各地の小中学校にて出張授業を行いながら地方の少子化を実感し、 この国の財産である「人」が減少しつづける社会に未来はないと感じていました。   このような理由で、8年半前に「子ども、最優先。」を掲げ、 世田谷で政治活動を始めたのです。
  このタイミング で、保育園待機児童保護者にもなったのですが、 ベビーブーマー世代のトップピークである世代だけに 教育だけでなく、子どもを産み育てる環境全てを改善していかねば 子どもは増えていかないと感じ、これはこの国の最大の危機である、 とより一層感じるようになりました。   区議会議員になって、時代に応じた教育や子育て政策を提言してきましたが、 当時の区長は70代の自民党系区長で、話が通じませんでした。   しかし、4年前に保坂区長就任により、これが大きな転機となりました。   風間は、教育予算については 「学校建て替え予算拡大だけでなく、 教育内容をより充実していくことにもっと予算を充てるべき」 と要求してきましたし、 「不妊治療助成から保育施設整備など時代に応じて 子どもを産み育てる環境づくりにもっと予算を充てるべき」 と具体的に子育て政策の提言を行ってきました。 風間が提言した個別政策が次々と実現していきましたが、 実際に世田谷区の子ども関連予算(教育費と児童福祉費の合計) の推移を調査したところ、保坂区長就任1年目の平成24年度予算は、 一般会計2427億円に対し、子ども関連予算572億円。   一方、今回保坂区長が提案してきた来年度予算案は 一般会計2706億円に対し、子ども関連予算711億円!!   金額は20%以上増加、比率も23.58%から26.30% になっていることがわかりました。   中でも保育関連予算は4年雨と比較すると 年間87億円も予算が増やしているのです。   待機児童数は解消どころか増加傾向にある為、いくら予算を増やしていても 待機となっている区民に とっては満足のいく区政でないかもしれませんが、 今後も保育関連予算については、待機児童解消まで取組んでいくと宣言している 保坂区長には区長を続けてもらわねばと風間は感じています。   少なくとも「子どもは幼い頃は母親が家庭で育てるべき」という 価値観をもっているような政治家に委ねてはならないと思います。   このブログをご覧の皆さんにも是非知っておいてもらいたいと思いました。今年の4月には、区長選挙と区議会議員の選挙があります。

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