シチズンシップ教育と家庭教育
12日間の選挙活動が終わり本日投票日。
フェイスブックのタイムラインには
選挙に行ってきたという投稿がずらりと並んでいます。
風間も家族で先ほど行ってきました。
いつもは期日前に行くのですが、今回は選挙活動が忙しすぎたことと
子ども達を連れて投票に行きたかったという理由で投開票日となりました。
風間が幼い頃、両親が揃って選挙に行く姿を良く覚えています。
20歳になったら選挙は必ずいくべきものと親に教えられてきたので、
どんな選挙でも当然のことと認識していましたが、
親が選挙に行かない家庭で育つとその子どもが成人になった時に
選挙についてはどのような捉え方をしているのだろうか?
行かないことがあたりまえという感覚になってしまっているのではないか?
という問題意識があります。
世界各国では、民主主義や公平公正な選挙を求めて命がけで闘う若者がいます。
一方でこの国では、若者の投票率低下に歯止がかかっていません。
この問題解決を、家庭教育に丸投げするのではなく、
公教育でもっと扱うべきであると考え、区議会でもシチズンシップ教育の導入を
要求して来てきましたが、残念ながらこれはまだ実現していません。
今回の選挙活動を振り返ると、街頭ではたくさんの人から応援の声を頂く一方で、
若い人達が政策チラシを受取る比率が著しく低いと感じました。
必要な情報はネットで入手できる世代だからなのかもしれません。
先週末に行った街頭演説会の動画も一般の方が投稿していて、
その動画がフェイスブックでシェアされていました、
watch?v=DgYUSX15RuU
これを投稿した方がおいくつなのかはわかりませんが、
政治に関心を持つ人が拡がるようアクションを起こす人が
増えていくことに期待をしています。
本日は心配された天気ですが、幸いにも東京は過ごしやすい日となりました。
投票所はそれなりに人の列がありましたから、投票率が少しでも上がる希望を持っています。
この記事を本日読んだ人でまだ投票に行っていない人は是非投票所に足を運んでください!