保育タウンミーティング@目黒
本日は、目黒で行われた保育タウンミーティングにお声がけ頂き参加してきました。
主催者は伊藤ゆう都議会議員(目黒選出)。
風間を政治の世界に引導した人物ですが、伊藤都議も待機児童保護者経験者であります。
現在も尚、二人目のお子さんを認可保育園に入れることができない状況で、
保育政策に力を入れています。
目黒区は行政規模として世田谷区の1/3なので待機児童数も少ないわけですが
それでもこれまでにない数値になっている状況のようです。
話を聞いていると、目黒区は世田谷区に比べて保育施設整備に力を入れてこなかったのだな、
ということがわかりました。
財政難ということもあるのだとは思いますが、認証保育所は基本的に整備を進めず、
認可保育園は土地が高いので・・・といったことだそうで、
これでは待機児童が減少するわけがない、と思いました。
伊藤ゆう都議は区議を経て都議になっているので、目黒区政にも詳しく、
特に保育待機児童問題については区民の皆さんから意見を聞きながら
解決策を提案していきたいということでタウンミーティングを開催したそうです。
今日は、子ども連れの保育園保護者だけでなく、
保育ママをされている方や無認可保育園の経営者なども参加されていて
活発な意見が交わされていました。
用意された席は満席で、保育施設をどのように設けるべきか?から始まり、
集会所など利用率の低い施設の改修や学童保育の問題にまで拡がっていきました。
風間からは、世田谷が取組んできた事例として、
認可保育園分園を中学校空き教室や小中学校敷地や公園敷地に設置したことや、
世田谷発の新保育ママ制度や国有地活用事例を紹介しました。
改めて、世田谷区は保育政策が進んでいると感じましたが、
待機児童数は過去最高値という状況ですので、保坂区長が打ち出している
1500人分の定数増がしっかりと行われるのか、
次回の本会議で問いただしていこうと思っています。