新年度初の文教常任委員会
今日は、今年度になって初めての常任委員会があり、
写真のとおりの項目が報告されました。
トピックいくつかを簡潔に報告します。
(2)教育ビジョンの策定について
H26年〜10年間の世田谷区教育ビジョンの策定がスタートします。
先月の予算特別委員会でも取り上げましたが、
これまでのめざす子ども像「せたがやで育てる世界にはばたく子どもたち」は
賛同できるものの、具体的な取組みに落とし込まれていないという問題があります。
今回の策定にあたっては広く区民意見を聴取するとのことなので、
これまでのようにPTAの役員などから聞くだけでなく、
より多くの保護者の声を聴取していくよう求めました。
(5)旧若林中学校跡地活用方針
H29年3月までは、
・改築となる城山小学校の仮校舎
・世田谷合同庁舎に移転予定の世田谷図書館仮事務所
として活用し、これまで通り学校開放や防災拠点は存続させるとのことです。
それ以降の活用については今後検討していくそうです。
(14)H25年度川場移動教室について
区立小学校5年生が毎年移動教室として宿泊する川場村については、
放射線量の高さから出席を拒否する家庭が続出していました。
このような状況から、風間もこれまで行き先変更を求めてきましたが、
少なくとも書面で各家庭に川場村の現状についてをお知らせするべきだと
要求してきたのですが、今年度配布をはじめたとの報告でした。
(15)その他:区立小中学校における体罰の実態について
先日の東京都の体罰実態調査結果が新聞で報じられましたが、
世田谷区では、体罰の件数は11校で13名の教員にあり、
「行きすぎ」「不適切」の疑いがある指導は17校で35名あったとの報告でした。
この件については、2月の委員会時に風間が質問しておりましたが、
これほど世田谷区であるとは思いませんでした。
部活指導中が大半とのことですが、許されるものではありません。
今後詳細を確認していくとのことでした。
以上です。
皆さんのご意見お待ちしています!