世田谷区保育園選考結果通知開始で待機児童は…
世田谷区の保育園待機児童数が東京ワーストになってから5年ですが、
今度の4月入園選考結果が本日より各家庭に通知され始めました。
新たな保育施設を作っても作っても申込者数が増加する状況下、
今回の申し込みも対昨年比10%超の4986人でした。
毎年、申請書提出の事前相談にはかなり応じてきましたが、
今年は激戦すぎて、通常の両親正社員共働きの育児休暇復帰(109点)では
認可保育園に入園できない地域が多く、不安に感じられている方も多いと思います。
まず、認証保育所や保育室に申し込みを入れていた方は、
連絡を入れてみることをお薦めします。
世田谷区としても12月10日に申請を閉め切った段階で
このような状況が想定できていました。
以前の区長時代、風間は2月後半から始める議会で、
区長の政治決断による緊急対策を求めようやく動く状況でした。
しかし、保坂区長はさすがです。
既に緊急対策の指示がでており、6月までに前倒し含めて
定員300人の拡充策を打ち出しています。
まずは、世田谷区議会で風間が初めて提案し実現した定期利用保育。
新設園の空きスペース活用なので、新設園のお近くの方で1・2歳クラスは
注視してください。
そして、認可保育園だけでなく、認証や保育室までもが
暫定的定員変更を行う園があるので、2次募集にも望みがあります。
さらに新型保育ママや地域密着型小規模保育も6月までには
開設予定なので、場所や事業者などの詳細がわかり次第
このHPで報告していきます。
そして、来年4月までには当初の計画よりも200人増の
1000人分を整備する計画となっています。
あと1年、育児休暇をとることができる方は
1年幼いお子ちゃまと過ごすのもよいかもしれません。
しかし、このまま預け先が確保できないと職を失いかねない
という状況の方もいらっしゃるかと思います。
どこまでサポートできるかわかりませんが、
「連絡する」よりご連絡いただければと思います。