世田谷区保育料増額案
これまでにも何度となく報告してきましたが、
世田谷区は保育園待機児童数が4年連続東京ワーストです。
これを改善するためにも、認可保育園の整備を要求し続け、
整備数は最多という状況になりましたが、それでもニーズは増え続けています。
認可保育園の整備となると、イニシャルコストも結構かかりますが、
行政としてはランニングコストもかなりかかってくるので、
これまた東京で最大ということになります。
ということから、世田谷区でも利用者負担の増額が検討されてきました。
今回、来年7月から保育料金の改定案が出てきたので共有します。
(見えにくい写真ですが一覧となっています。)
年収がおよそ2000万円以上の世帯が乳児を預けている場合だと、
月額9900円増の73100円というのが最高額ということになります。
ボリュームゾーンとなる世帯年収500万円~1000万円だと、月額1000~4000円増ということになりそうです。
我が家としても、来年はまだ3歳児を預けることになるので負担増となりますが、
今後の保育園整備の為にも、仕方ないかなと思っています。
世田谷区のムダ遣いの排除は徹底して追及しているところですが、
景気悪化による税収減という状況下でさらなる保育園整備を行うためには
利用者負担もある程度は仕方がないと考えています。
このような負担増を強いる前に、プレミアム付き区内商品券の発行助成に
年間1億円も出すこと等、やめれば良いと思う事業は多々ありますが、
それぞれの予算を守ろうと必死な議員や政党もいるので難しいところです。
保育料の値上げについて、皆さんはどう考えますか?