世田谷区のサービス利用料金値上げへ
今日は午前中が公務で文教常任委員会。午後は区内の各種団体との意見交換会の予定となっています。
常任委員会では、区民の利用料値上げなどを含めた行政経営改革計画推進の基本方針が提示されました。
来年度の世田谷区の財源不足見込みは、下方修正で14億円程度。
今回の計画では、行政サービスの利用者負担を引き上げようとしているのが特徴です。
詳細は写真のとおりですが、学童保育はおやつ代含めて5000円、区立幼稚園は2000円upで1万円に。認可の保育料金は平均9%up、区民集会施設は20%up、区民会館は30%upを予定しているそうです。
学童保育の有料化については、時間延長や過密化解消など課題解決の具体策と同時でなければならないと主張してきましたが、今回は金額だけの具体提示だったので、9月頃に区民に正式に告知していく時には提示するよう要求しておきました。
保育園の値上げについては、所得階層を増やすことで高額所得者の上限を引き上げていくことは理解していましたが、平均9%というのは初耳です。認可保育園を増やしているので区の財政負担が大きいには事実ですが、具体的にどの程度負担増となるのかを確認していかねばと思います。
皆さんのご意見もお寄せ下さい。