世田谷区保育園整備に関する最新情報
先日報告しましたが、世田谷区の保育待機児童数はまたもや増加となり、
区は追加対策に取組み始めています。
昨日の常任委員会で報告があったので簡潔にお知らせします。
1.今年度の保育受入れ枠の拡大
1)10月~の予定で、保育園運営の新保育ママ制度で
30人ほど受け入れるよう準備を進めていくそうです。
2)5月~定員弾力化により45人分の枠の拡大を行いました。
定期利用保育は3園で5人、認証保育所は11施設で40人。
2.来春4月の整備予定枠の増加計画
1)私立認可保育園分園を2箇所
・等々力2-33-14にある高齢者就業施設の1・2階部分にて定員50人
・現区立池尻保育園にて定員100人
⇒来春から区立池尻保育園は近隣施設に移転する予定であり、
跡地は国への返却予定でしたが、国に交渉するとのこと。
2)地域密着型小規模保育(新制度)
・上記の現池尻保育園2階部分(現池尻児童館)にて60人
3.再来春4月の整備予定枠拡大の準備
私立認可保育園4箇所300人程度、国の官舎跡地等を利用できるよう
国に働きかける準備を進めている。
以上です。詳細のペーパーはこちらをご覧下さい。
今年度前倒しで追加整備したものは認可保育園ではないので、
来春の認可保育園への入園は激戦となることが想定できますし、
保育施設を整備してもニーズが増大している状況が続いています。
子育てのしやすい環境づくりを進めている世田谷区に転居してくる
家庭も多いようで、風間にもそのような方からの保育相談があります。
今年度は既に何人かの方から保育相談を受けていますが、
この時期であればいくつかの対策がありますので、
保育相談が必要な方はお早めにご連絡下さい!