民間学童保育に期待
昨日、インターンの学生とともに
知り合いの保育施設経営者の話を伺いに行ってきました。
認可外でありながら、入所希望者は多く、経営は順調とのこと、
今後はニーズが拡大している学童保育所の展開を
考えているとのことでした。
先日も報道では、
全国の学童保育施設数は、
今年5月1日時点で全国2万か所を超え過去最多を記録とのこと。
しかしその一方で、入所待ちの待機児童が
約6千人に上ることが明らかになりました。
政府は「子ども・子育てビジョン」を導入し、
2014年度までに利用児童111万人を目標に掲げていますが、
補助金の少なさがネックで導入に慎重な自治体も多く、
目標達成は厳しい状況にあるそうです。
世田谷では学校施設内の学童保育で
希望者全員を受入れている為、待機児童はいませんが、
世田谷でも年々利用者数が増加しており、
これまでの新BOP内学童保育では様々な問題が解決できないと、
議会でも解決策の提言を行ってきました。
特に利用者増に伴う過密化が深刻な施設がありますから
民間の学童保育の存在は課題解決の鍵となると考えています。
政府や東京都のさらなる支援策にも期待したいところですが、
民間による新たなサービス展開にも注視していこうと思います。
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