世田谷の保育整備最新情報:23年度の保育整備予定
今日も常任委員会がありました。
風間は今日の委員会の委員ではありませんでしたが、
世田谷区の来年度の保育整備予定が報告されましたので、
早速報告をします。
【新設認可保育園】3箇所300人程度
1)区有地:喜多見1-4遊び場(本園60人程度)
2)旧太子堂宿舎(本園120人以上)・・・既に発表済み
3)旧北沢宿舎(本園120人以上)・・・既に発表済み
また、本園2園には一時預かり20人程度専門室を確保する予定とのことです。
【区立保育園改築に伴う定員増】2園100名程度
1)玉川保育園(50名)
2)八幡山保育園(50名)
【家庭的保育事業(新保育ママ)】1園30人程度
⇒新規認定を1園で予定
【認証保育所】5箇所200人程度
⇒新設5箇所(各40人程度)を予定
【その他】整備繰越認可保育園1園60人程度
⇒ 22年度操越分として山野小学校敷地内分園整備予定
以上のように現段階では来年度の整備計画は
700程度に止まる予定とのことです。
今年度の4月には902の計画に対して622、
今年の4月には1527の計画に対して1269
という結果でした。
目標達成率は上がったものの、計画未達にはかわりません。
これが民間企業であれば、
担当管理職は相応の責任をとることになるのでしょうが、
役所では良く頑張ったということなようですから
この文化も改めていかねばなりません。
ところで、認可保育園の申込者数は
ここ数年で毎年500人ずつ増えていってます。
20年度2860
↓
21年度3376
↓
22年度3854
↓
23年度4407
来年度の整備計画が700程度では
せっかく来年度待機児童数が減少見込みとなっても
計画未達癖のついている状態ですから、
再来年度待機児童解消までは見込めません。
このあたりも今月末の最後の議会で指摘し、
本気で待機児童解消にむけて
計画を改善していくよう求めていきます。
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