就職活動は自己成長のチャンス
昨日、文部科学省が発表した今春卒業見込みの大学生の就職内定率は、
昨年12月1日の段階で68.8%だったとのこと。
これはデータの残る1996年以降で過去最低だということが
昨日、今日と何度も報じられています。
バブル崩壊後に到来した就職氷河期は、
風間が大学を卒業をした1995年に本格的に始まりました。
実際に風間が新卒で就職したベネッセコーポレーションでは
95年組が最も新卒採用者数の少ない年でしたが、
1つ下の96年卒世代は、浪人をしていなければ
1973年-74年生まれの第2次ベビーブーマーのピーク世代
ということもあり、大変な就職難であった覚えがあります。
95年以降、風間は長らく大学生の就職支援や採用に携わってきましたが、
今年は内定率が示すとおり厳しい状況だと実感しています。
中小企業はまだ募集を続けているところも多いようなので、
まだ内定していない学生には選択肢を広げて活動することをオススメします。
そんなニュースが報じられている中、
今晩は就職活動をきっかけに出会った
95-96卒の仲間で久々に集いました。
就職環境が厳しかっただけに、
この時に苦楽をともにしたメンバーは戦友という表現が
当てはまるのかもしれません。
、
頻繁に会う人もいれば数年ぶりという人もいましたが、
まるでタイムスリップしたかのような感覚に陥るほど
当時と変わらぬコミュニケーションを楽しみました。
今時の就職活動は、ネットでクリックしながら孤独に取組む学生も多いように感じますが、
我々の就職活動は、自己分析も企業情報の交換も、友人達と行うことで質が高まり、
仲間との信頼関係も深まっていったという覚えがあります。
大学3年生の就活も本格化してきていますが、
就活は自己成長できる大いなるチャンスですので、
これから出会う学生には、我々が行ったアナログ活動の重要性を
アドバイスしていこうと思います。
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