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蓮舫大臣が杉並和田中事業仕分け授業に参加

今日は久しぶりに、杉並区立和田中学校の授業を参観に行ってきました。   和田中といえば、初代民間人校長の藤原和博さんが行ってきたよのなか科。   風間は藤原さんの授業を何度か参観をしてきましたが、 2代目の代田校長先生就任後は初めての参観でした。   風間は代田さんがベンチャー企業経営者の頃に一緒にお仕事したことがありますが、 藤原さんの後輩であり、よのなか科NEXTという形で授業は引き継がれていました。   今回のゲストは蓮舫大臣。   代田校長が蓮舫さんを紹介することから授業がスタートしました。 wadachu1.JPG   さて、今回の授業は「和田中事業仕分け」。 wadachu2.JPG    最初のテーマは「子ども手当て」です。 wadachu3.JPG   まずは、4人の生徒代表が廃止を主張しました。 蓮舫さんは近づいて、じっくり主張に耳を傾けています。   主張した生徒達はしっかりと準備してきており、 立論と根拠も明確な弁論ができていました。   そして、その主張を聞いていた他の生徒たちによるクリッカー投票では 廃止票が継続票の3倍という結果でした。 wadachu4.JPG   そして、蓮舫さんの登場です。   生徒達に近づき、民主党が長い時間かけて検討してきた 「子ども手当て」について、何故所得制限を設けなかったか、など 廃止を主張した生徒達の疑問に答えていきます。 wadachu5.JPG   蓮舫さんはいつもの演説同様、わかりやすい内容で熱心に伝えられており、 生徒達も真剣に質問を投げかけていました。   その後、最終クリッカー投票では継続が逆転となりました。 wadachu6.JPG   決して生徒VS蓮舫大臣という構図ではなく、 まさにクリティカルシンキングの授業として かなり質の高い内容でしたが、 帰宅後にある民放ニュースを見ていると、 部分部分の映像が切り取られて報じられており、 あげくの果てには、   「民主党の目玉政策子ども手当てについて  生徒達から反対の意見が相次ぎました」   と、捻じ曲げられて報道されており憤りを感じました。     朝8時半から2時限通しの授業。   風間は会派の会議があるので、 2つ目のテーマの途中で中座しましたが、 生徒達の準備の状況やロジカルコミュニケーションのレベルが 格段にあがっていることにとても感心しました。   同時に、やはりこのような能力が育まれる授業が 全ての学校で行われるようでなければならないと感じました。   今回は20人ほどの保護者とたくさんのマスコミがいましたが、 参観する議員はおそらく他にはおらず、 杉並の区議と思しき人はいらっしゃいませんでした。   多くの議員に、このようなよのなか科の授業を見てもらって 教育を改善していく必要性を実感してもらいたいものです。     2つ目のテーマ以降の様子は、 同行した学生にレポートしてもらっているので 明日のブログで報告します! ご支援のクリックをお願いします! にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ
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