政治家による父親育児休暇をどう思いますか?
文京区の成沢区長が育児休暇を取得するとの報道が
本日流れていました。
成沢さんが区長になる前は民主党の文京区議会議員でしたから
風間も何度かお会いしてお話したことがあります。
手塚さんや蓮舫さんとも親しいようで、
区長就任後も何度かご一緒する機会がありました。
成沢さんのこの勇気ある決断には経緯を表します。
毎日新聞の報道は割と肯定的に報じられている印象を持ちました。
区議会各会派からの異論が特にないとのことで実現の方向だと思いますが
政治家としては文京区民の反応が気になるところです。
実際、企業人や公務員の父親育が児休暇を取得することは
少しずつ普及してきているようですが、
その場合、ほとんどのケースが収入減に繋がるわけです。
一方自治体首長の場合、報酬の減額にはならない可能性が高いとのことで
おそらくは返納もできないのだと思われます。
このような現状を知った文京区のみなさんが
どのように評価するのかが気になります。
現在、世田谷区議会でも1月に出産された女性議員が
産後ということで議会を欠席されています。
実際、産後の母体ケアは重要ですから
これを問題視する人はいないのではないかと思います。
区議会議員の場合、常勤の区長と比較すると
公務日数は比べ物になりませんので、
男性の育児休暇取得といっても自主的なものになるかと思います。
実際、昨年10月定例会会期中に我が家で第3子が誕生した際に、
風間は育児休暇という発想はありませんでした。
今回の成沢さんの決断の背景には
区の男性職員育休取得0%を改善していくきっかけになれば、
との考えがあるようですから、
地方自治体の男性職員の育児休暇取得普及に繋ってもらいたいものです。
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