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世田谷の認可保育園に入れるのは希望者の半数になりそう

世田谷区の保育園申込状況が発表され、 今年の4月も認可保育園を希望しながら入れない人が 2000人弱にもなることが明らかになりました。 今年度世田谷区は保育枠の拡充にむけて 認可保育園の整備を中心にこれまで以上の 取組みを行ってきたものの、 昨年12月3日の段階で1933人分の保育枠となっています。 一方で、 12月10日の1次選考締切りの段階での申込者数は3854人。 これは昨年の3376人よりも約500名増加していて、 申込者の半分の人たちしか認可保育園に入れない ということになります。 昨年のこの時期にもブログで状況を報告しましたが、 入れない人の割合も数も増加してしまうことになりそうです。 世田谷区は今年度と来年度で2000人分の保育枠の拡充に取組み 今年度は900を目標としてきましたが、結果的に8割に満たない 達成率だったようです。 達成率100%であったとしても認可保育園に入れない人は 昨年以上になっていたことを考えると計画そのものも実行状況も 甘すぎるということが言えます。 民間企業であれば、管理職の責任が問われますが 役所はこのあたりの責任もあいまいなままなのです。 2月下旬から始まる議会でこのあたりも追及していかねばなりません。 各認証保育所や保育室もすでに何十人と申込が入っていると聞きますが、 昨年以上の保育待機児数の増加が見込まれる状況ですので、申込をされた方は 認可外保育サービスの利用も含めてリスクヘッジをしていく必要がありそうです。 2月5日頃に選考結果通知があるとのことです。

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