世田谷区教育委員会事務局の大失態:1600万円も・・・
今日は、文教常任委員会が開催されました。
そこで報告された内容のひとつがとんでもない内容でした。
教育委員会事務局学校健康推進課の経理ミスにより、
平成20年度の中学校給食費会計で
食材購入費約1600万円が不足してしまった為、
一般会計の経費から流用したという事後報告があったのです。
委員会報告後、各報道機関にニュースリリースしたようですが、
早速ネットニュースでも報じられています。
中学校給食は保護者から徴収する給食費をもって食材費などの支出を行う仕組みになっています。
今年主担当になった職員が収入の部を13ヶ月分で見込んで計画立てした為に発生してしまった問題とのことでしたが、普通では考えられないミスです。
これが、年度末の3月24日になって初めて赤字になってしまうことに気づき、
管理職に報告があって発覚したというのです。
なんとも理解しがたい説明なので、風間も委員会で詳しく追求する質問をしましたところ、
上長・係長・課長と3人の上司が毎月の支出額に関して判を押していて、
これを12回繰り返すも気がつかなかったというのです。
その後、風間のところにマスコミから何件か電話がかかってきました。
「どういうことなのか?」
「何故この時期の報告なのか?」
「問題ないのか?」
当然問題です。
3月24日という年度末ぎりぎりで発覚し、課長が確認。
この時は議会が開かれていました。
しかし、説明によると、課長から上司の教育次長に報告があったのは3月30日。
週末をはさんでいたとはいえ、なぜ6日間も報告されなかったのか?
この課長は4月1日に他の部署に異動してしまいました。
ということで、直接当事者たる課長に質問することもできませんでした。
釈然としない点がいくつもありますが、今後の再発防止策とともに
誰がどのような形で責任を取るのか、注視していかねばと思っています。
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