北九州市議選挙での偽投票用紙事件で逮捕
今日未明のネットニュースで、
北九州市議選挙での偽投票用紙事件で4名が逮捕されたと
報じられました。
福岡県警によると、4人の容疑者も大筋で認めているとのことで
事件は解決の方向に向かっているということは何よりですが、
投票済用紙の指紋照会などで容疑者を割り出したという発表は
再発予防の妨げにならないのか、と感じました。
さて、このような選挙に関する不正を予防するのは選挙管理委員会の仕事になりますが、
先日のブログでも少々ふれたように、先日世田谷区でも選挙管理委員の選挙がありました。
選出方法は、区議会議員52人による投票で上位4名が選出されます。
結果として、4人とも元区議会議員の方が選出されましたが、
風間は選挙管理委員という仕事が、区議会を引退した方の
「天下り」的なポストであってはならないと考え、
民主党区議3名の同志共に議員経験のない地域の方に投票しました。
世田谷区の場合、選挙管理委員会の定例会は月3回。
1回30分~1時間以内で終了しているようで、
臨時会も、昨年度は1回のみ。(選挙がある年で多い年でも7回程度とのことです。)
他の会合に出て行く仕事もあるとはいえ、報酬は委員長が月額29万4000円、
委員長職務代理が25万5000円、委員が24万4000円です。
この他に、1回につき6000円の費用弁償が支払われます。
風間は、この報酬のあり方に関しては、地方自治法で定められている
本来の原則(日額化)に直すべきと考え、
選挙管理委員の報酬に関する議員提出議案に賛同し、署名しました。
これも結果的に議会では反対多数で否決となりましたが、
このような事実も多くの区民に知っておいてもらいたいと思います。
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