東京の中高生の半数は自分に否定的?
今日の区議会は予算特別委員会3日目。
区民生活領域の質疑でした。
風間は毎度ですが、文教領域が担当なので来週です。
現在質問ないようの準備中ですが、昨日はこんなニュースが目に留まりました。
都教委、小学生に“自尊教育” 中高生の半数「自分に否定的」
東京都教育委員会が都内公立の小中高校生を対象に
「自尊感情」や「自己肯定感」について調査したところ、
中高生の5~6割が「自分」を好意的にとらえていないことが分かったそうです。
これをうけて、都教委は今後研究を進め、
4月から小学校1校で試験的に“自尊教育”を実施する予定とのこと。
日本の子ども達が世界と比較して「自尊感情」や「自己肯定感」が低いことに
関する問題は以前からも指摘されていましたが、自治体主導で
これほど大規模の調査が行われたのは初めてだそうです。
風間は前職でこれを改善するための教育プログラムを全国の小中高校で
実施してきましたが、中高生と学年があがるに連れて、子どもに対する
評価軸が限定的になってきているのが要因ではないかと感じてきました。
実際には社会に出て必要とされる力は多岐にわたっており、
子ども達が自分の強みと弱みを知り、それを自分の特徴と認識させるだけで
この数値はずいぶんとかわってきたという実感があります。
教員の指導力によっても結果は変わると思いますが、
子ども達の自己肯定感が向上するプログラムやコンテンツを導入していく方向に
期待したいところです。
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